野球談義第4集 〜雪辱の2002年ペナントレース編〜
祝開幕!
と言っても不安要素だらけで開幕ですが…。
野口いないし、川崎論外だし。
あとは野となれ山となれ…?
日本シリーズ終了(10月30日)
超短期決着。4連勝と圧倒的な強さを見せつけた巨人があっけなく日本一。…とはいえ、西武が本来の実力を全く出せなかったのも原因なんだろうが。何が西武を萎縮させたのかは分からないけど。カブレラだけだったよな、きちんと機能してたのは。今日の試合で言えば、松坂をリリーフに出した事自体が謎。どう考えても中継ぎ型の投手じゃないし、まだ4戦め。勝てば当然もう一度先発が回ってくるんだし。確かに流れを引き寄せるためには一番だったかもしれない。でもそれは裏を返せば1点取られるとイッキに崩れてしまう最悪の事態をも引き起こしかねない采配。伊原監督は松坂に頼りすぎだと思う。
でも実際のトコロ、悔しいけど巨人は強い。投打もかみ合ってたし。清水が出て、二岡で色々できるし、クリーンアップ以降は一発打線。かといって率が低いワケじゃない。足だって一般で言われるほど遅くないし。はっきり言ってスキがない。仮に松井がメジャーへ行ってしまったとしても、今のチーム成績を残すと思う。そんな球団に勝てるのか、セの各球団は?始まってもないのに、来季が早くも雲行き不安………。
各球団及びフロントは「お金がない」の一言で補強を諦めるのをやめないといけない。捻出する方法はいくらでもある。例えば働かないヤツに2億はいらないだろう。そこを削れば1億9000万は捻出できるじゃないか(笑)。まぁ極論だが。ともあれ、マジでどうにかしないと…野球が終わる。
今シーズン総括(10月15日)
終わってみれば我が中日様はまともに優勝争いしないまま3位に滑り込んでAクラスを獲得する(グランパス現象/笑)に至り、なんとか形づけて終わったワケですが…。振り返ってみるとなんとも寒いシーズンだったよな。まずは男・星野の裏切りに始まり、野口の故障、そして川崎はなんだかんだ言って1年以上も発売延期のSNOW状態だったし(また一部の人にしか分からないネタ…)。さらにシーズンに突入すれば新外人ブレットの不振、ゴメスの戦線離脱、山崎の大不振、落合の故障、ギャラードサスペンス劇場とか。もう何が何だか分かりません。中日ベンチはいつもてんやわんや。
それでも前半猛威を振るった星野阪神より上の3位という、まぁまぁの成績が残ったのはやはりそれ以上のプラス材料があったからで。福留の首位打者獲得(まだ決定してはないが)に始まり、井端のさらなる成長、朝倉の台頭、川上の復活。そしてFA谷繁の加入による捕手強化。もう一つ付け加えればゴメス離脱によってもたらされた立浪の進化だろうか?あとは森野や蔵本などの若手のメドが立ったこともありますね。ボンジュール大西も忘れてはならないが(笑)。今思えば野口さえいてくれれば問題ないシーズンでしたよね。まぁ実際いなかったのは仕方ないんだけど。なのでこう考えるべさ。
来年、野口と川上と朝倉で45勝は確実だ、と(笑)
それに荒木、井端、福留(俺希望上位打順)の後ろには勝負強い立浪、一発のある谷繁が控える訳だしね。他のポジションも若手のメドが立ったのと、佐々木理論が福留で証明されたことを考えれば…来年は明るいんじゃないかなぁ(笑)
三冠阻止の悪役ですが(10月11日)
そういう事で、とにかく福留の首位打者は確定です。松井の三冠という偉大な記録を阻止した事で、もしかしたら風当たりが強くなるかもしれませんが。ともあれ、全ての中日ファンは福留の首位打者を祝福します。
そして、今回やはり福留は最後で打席に立つ事はなくなり、逃げの態勢に入りました。これが少なからず卑怯だという意見が出てます。それは中日ファンからも例外はないようです。…でもね、よく考えてください。福留はもともと、松井から2分ほど引き離されてた時期だってあるんです。それを9月からの一ヶ月で猛追、ついには逆転したんです。その9月までは誰もが松井の三冠を疑ってなかったでしょう。自らの力で追いつき、追い越した…。それだけでも大した事だと思うんです。
言い換えてみましょう。松井が3割5分打っていたあの時に逃げを図ってしまえば、それで首位打者になれていたんです。…まぁ、あの時は優勝争いをしていたし、その他の部門の記録もかかっていたけれど。それにもっと言ってしまえば、松井がその打率をキープしていればよかっただけの話なんです。それができなかったから首位打者になれなかった。それだけの事です。松井がアドバンテージを生かしきれなかったのは事実でしょう。
それでもひとつだけ福留に注文を付けるとしたら、守備だけの出場はやめてほしかった。フル出場がかかっているから、打席には立たせずに守備だけ少し出るというのは、さすがにちょっとズルいと思います…。
中日-巨人三連戦を振り返って(9月29日)
いやぁ、素晴らしいね。四球合戦なしの正々堂々としたタイトル争い。ある意味秋の恒例行事で、あれがないと秋を実感できないのが問題ですが(爆)。この三連戦でお互い四球は一つずつ。それもフルカウントからだし。結局松井11打数2安打、福留12打数2安打で、結果7毛差と微妙に差が開きました。川上・桑田の最優秀防御率争いはお互い登板なし、ギャラード・河原の最優秀救援争いはギャラードが2、河原が1でギャラードが単独首位に踊り出ました。しかしながら、やはり数字の上下がある打率はタイトルの中でも特別なカンジがします。直接対決はもうないけれど、これからも終わりまでまだまだいい争いが見たいものです。…そう言えば目立たないけどパリーグもカブレラが三冠争いしてるよな。ここでもやはり打率がカギになりそうですね。小笠原とチームメイトの松井がライバル。こちらもかなり注目ですね。両リーグ同時に三冠王誕生っていうのも微妙に見た…いやいや、福留ガンバレ!(笑)
ドラにペタは必要か?(9月27日)
略してドラペタ。ドラマチックペタジーニ。…どうでもええな、こんなネタは。そういう事でペタジーニは本当に必要なんだろうか?中スポ読者欄では今日までに相当数のペタ獲得意見を見てきたけど…。本当に必要なのか?そら確かに実力は折り紙付きだし、実績もあるんだけど…。結局はワガママが原因で退団するようなモンでしょ?(ていうか、本当にするのか?)中日は突出した選手がいない代わりに、総合力や和というものを重要視して戦うチームだったと思うのです。一人一人がきっちりと役割を果たすのが第一。そこにペタジーニが入ってきちんとチームが回るかどうかは甚だ疑問。一つの弱点に気を取られるあまり、大局が把握できなくなるのもどうかと…。まぁペタジーニがチームと折り合いつけた上できちんと成績残すならノドから手が出るほど欲しいんだけどねぇ。
そう言えば今日の新聞に中村のFA移籍が濃厚ってような事も書いてあった気が…。
阪神戦勝ち越し!(9月18日)
昨日の逆転勝利で今季対阪神14勝目、すなわち勝ち越し!…まぁ5割+Aクラス、及び阪神より上の順位になれるかは別問題だけど…。この期に及んで水谷を招へいしようなど…。正気なのか、あの男は?(爆)あくまで中日に合ってなかっただけで阪神で結果残す可能性はあるけれど、少なくとも中日時代は裏切られたし。…ともかく、最低限の目標は達成したワケで…。
よっしゃあーーっ!(CV:佐々木恭介)
谷繁さんのおかげです(9月15日)
…まぁ今日は中継なかったし、実際そう言ったかどうかは知らないけど、言ってくれたんじゃないかなぁ(笑)。そんなこんなでエース野口の今日の成績は8イニング107球、3失点、被安打4、被本打3、与四死球2、奪三振5。味方の大量援護もあり(14点)、見事に勝利した模様。まぁとにかく今は勝てばいいと思ってたけど、まさかここまでやるとはねぇ。前回はノックアウトされたけど、とにかく嬉しい。おそらく100球メドだったので完投はさせなかったと思うけど、どうせならやって欲しかったよ…(笑)
エース復活(9月2日)
いよいよ野口一軍合流へ。まぁそんな見出しだったワケですよ、今日の中スポが。昨日2軍で投げる予定だったのは知ってたけど、ニュースやってなかったから結果は今日の新聞で知りました。7イニング、被安打3、マックス143キロ。…完璧ですよ?二軍クラスなら野口の球に手が出るハズがありません。球速がやや遅い気もするけど、ケガ明けならこんなモノでしょ。今ムリして球速を追う必要はないです。来年までに戻せばいいと思います。復帰登板予定は9月8日の対ヤクルト戦、神宮球場。…さぁいよいよ優勝へ向けて最終シナリオ突入ですよ。…来年の(笑)。とにかく、楽しみでならない。早速「谷繁さんのおかげです」が聞けるのだろうか?(笑)
またしても…(8月30日)
負けるのはまぁいいとしよう。ただ同じ負け方を何度も繰り返されるとハラが立ってくるんです。というか、これで何度目の発症だよ?トレードに出したヤツにしてやられる病。またか、またか、またなのかあッ!鶴田との相性が悪いというのならそれまで。というか、実際そうなのだろう。だけどね、それが山田博士とか前田幸長とか武田一浩とか、全ての元中日組に当てはまるのがおかしいと思うんですよ。大豊さんなんか阪神時代は中日に滅法強かったのに、帰ってきた途端サパーリですよ?(爆)種田や矢野にもよく打たれてるイメージが…。そろそろどうにかしてくれないと気が変になりそうですよ。
秒読み(8月26日)
まぁ巨人の優勝も秒読み段階で野球がつまらねぇっていうか、世の中銭やなぁとか思いつつ…。今年の巨人は去年ほど強くないと思うのだが。…まぁ良い。そんなワケでやっとこさエース野口の復帰が間近です。新聞読む限りもう秒読み段階。昨日は6イニング無失点らしく、しかも予定は5イニングだったとか。予定以上に投げるってことは、つまり調子はかなりいいと見ていいかと。もう一度二軍で投げて(メドは8回?)即一軍合流予定だと思います。したがって一軍復帰は9月10日ごろ?…あくまで順調に行けばだけどね。来年もあるし無理する必要はないと思うけど、試合勘のためにも少しは投げておいたほうがいいだろうし…。ファンとしては難しいよなぁ(笑)。…あ、リナレスはぎっくり腰やったらしく復帰は延期です。某K投手は知りません。
さらに続く緊急事態(8月9日)
ただでさえ6連戦が続いて、野口も川崎も帰って来なくて投手のコマ不足が深刻化してるのに、さらにバンチまで戦線離脱ですか?…ただでさえゴメスが抜けて攻撃力が下がってるのに、さらにリナレスまで戦線離脱ですか?バンチは異常はないらしいから10日間で療養と調整して上がってくるとしても、リナレスは2週間と調整期間を含めたら、今季もうダメに近いじゃないか。チームも相変わらずのらりくらりとやって気付くと負けてるし…。いや、負けるのはいいんです。でもあまりに見所がないのがダメなんです。負けるにしたって、明日に繋がる負けとそうでない負けがあるじゃないですか。今の中日には繋がる負けがないように思います。
副音声(7月26日)
今日のヤクルト−巨人戦は副音声でめざましテレビナイターと言う企画をやっていた。実に目覚しなのかナイターなのか相反したネーミングである(笑)。…いや、俺が言いたいのはそういうことでない。この企画、メインだろうがサブだろうが、結局巨人寄りの中継にしかならないだろう。しかも最初だけ観てた限りではかなりおかしかった。まるで去年のオールスター時の事を忘れてしまったかのようなワケの分からん盛り上がりっぷり。副音声付ける時は相手方チームを盛り立てるものでなければ何の意味もないと思う。
後半戦開始(7月16日)
いよいよワールドカップの副産物・地獄のペナントレース後半戦がスタート。一体どうして6連戦×8週なんてムチャな日程作るのさ?何人がダメになっちゃうんだろ?
ともかく後半は始まったワケで。しかし山田監督は朝倉にメッチャ期待してるよなぁ。前回だって正確なのは忘れたけど、5点くらい取られたにも関わらず結局完投させたもん。負けるにしてもタダでは終わらせないというカンジ。まぁそれが中スポ読者欄でメチャクチャ叩かれてたんだけどね。ところで今日みたく朝倉の初完封という形で結果が出た時、ああいう投稿(采配が納得できない)をした人はどう思うんだろうね。俺としては星野采配のほうが納得できなかったよ。結局最後まで走ると言いつつ走らなかったもん。
そもそも去年は若手を鍛えるだけで試合は捨てた采配が多かったように思う。そして今年は鍛えながらもまずまず勝ってきてる。たとえ今年優勝できなかったとしても、来年に繋がる采配であることは間違いないと思うのです。山田采配はスジ通ってますよ、確実に。口だけ采配とはエライ違いだ(笑)
いや、まぁこれで朝倉が復調してくれればもう少しいい方向に向いていくと思います。それにしても今日の朝倉は凄かった。真っ直ぐは150キロ出るわ、フォークは140キロ近く出るわで、もう見てて爽快でしたよ、マジで。
後半戦へ向けて(7月13日)
えっと、ぶっちゃけプラス材料が見当たりません(爆)。去年はこのあたりで水谷更迭でわーいとか言ってたんだけど、今年はゴメス離脱だし。リナレスが凄いっていっても所詮プロでは未知数。ディンゴみたくならないことを願おう。現段階でリナレスはファーストになると思われる。山崎が打つなら立浪がセカンドになるのだろうが。立浪がサードに就く場合のセカンドが問題か。森野が止まってきてるし、荒木は相変わらず行方知れず(爆)。前田で行ければ問題ナシ…か?まぁ打つほうはゴメスの穴がリナレスで埋まるなら問題ないと思う。
そして投手陣。当初の青写真ではここいらで川崎合流、8月後半には野口合流ってカンジでしたが、野口はともかく、川崎は行方不明です(爆)。野口が戻る(9月頭?)までどう持たせるか?川上、朝倉、バンチ、小笠原、山井、山本昌といったメンバーだろうけど、朝倉、小笠原、山井はもう分からん。ただこの3人が5割勝ってくれればなんとかなると思う。現時点では山本もアテにならないよな。俺としてはバルガスみたいとも思うけど。
よって後半戦のキーマンはリナレス、朝倉、小笠原、山井。この4人の活躍と野口の復帰次第だと思います。
日程の妙(6月26日)
電撃入団のリナレスが球宴明けから出場というのを含め、今年はワールドカップのおかげで中日はいくらか有利な日程になってる。確かに球宴明けから8週連続6連戦という鬼のような日程ではあるが、多少違いがあっても、連戦が続くのはどの球団も同じ。エース野口を故障で欠き、川崎も故障。さらに回復の見通しも立っていない。だけど今は投げられなくても時間が経てば投げられる可能性は出るワケで、そういう意味で中日は有利と言える。さらに今年はその穴を朝倉と小笠原が埋めきってるし。それに下で好成績を上げて矢口が合流してきたし、投手陣はとっかえひっかえできる状況って考えられる。後半に試合が多く残るこの状況をうまく使えれば優勝も夢じゃないと思う。
ショートストップ1位に井端(6月20日)
あ〜あ〜完全に組織票だな、コレは。競ってたワケでもないのに、この数日の間にココまで差を付けて逆転できるか、普通?…まぁまた元木や藤本に抜かれるんだろうけど(仕返しの組織票で)。まぁ組織票に対抗するためには組織票しかないもんな。仕方ないよな。成績見れば組織票とかなくても1位選出当然だから文句の付けようがないワケで。仕方ないよな。オールスター守るためには。
毎年恒例(6月10日)
…さて、今年のオールスター投票期間も半ばに差し掛かり、やっぱり今年も同じ事を言わにゃならないようですね。そんなワケで…。
オールスターファン投票の形式が気にいらんのじゃあぁぁッ!
いや、もうマジで。ショート藤本って、一体全体ヤツがどんな成績残してるっていうのよ?阪神好調のなか、たまたま投票用紙に名前が載っただけでしょうが。スタメンとして試合に出てるワケでもないのに。ショートという過酷なポジションで全試合出場を果たしつつ、なおかつ3割3分打ってる井端の立場はどうなるの?赤星だって怪我してなきゃ選出されて当然だけど、結局怪我で試合出てないワケだし、福留だってもっと上でもいいハズだ。…だからさ、ひとつのポジションにつき、球団ごと一人ずつ名前が載る(投手、外野手除く)マークシート形式ってのがいけないんだよ。名前載ってないとめんどくさくて選びたい選手書かないって人は多いと思う。それに、守備のスペシャリスト、足のスペシャリスト、代打職人、左打ちの名手などの選手は監督推薦でないと絶対選ばれないでしょ。今の形式だと。さらに言うと、中日ならセットアッパー。投票用紙には落合が載ってるけど、そのせいで岩瀬の名前がない。どう考えても今年は岩瀬のほうがいいのに、名前が載ってないがために圏外。監督推薦は間違いないだろうけど、おかしいでしょ?
だからさ、やっぱりマークシート形式はやめようよ。もう全部名前で書く。集計とか書くのとか大変だけど、このままだとオールスター面白くないもん。マークシートにこだわるなら全選手の名前載せないとおかしい。その結果めんどくなって投票数が減るかもしれないけど、それでも本当の野球ファンなら関係ないハズ。投票数=観客数でもないからチケット販売数だって変わらないだろうし。
そもそも、去年は中継のあり方が問題になって、その根本にはオールスターは祭りじゃなく真剣勝負の場だ、っていうのがあったでしょ?ファン投票にも同じ事が言える。真剣勝負の場っていうのなら、今のファン投票の方法は絶対に間違ってると思う。まぁ祭りだって言うのならもう何も言いませんが、今更そんな矛盾した意見言われてもなァ…。
再出発(5月14日)
いやぁ、5割に挑む事6回。ことごとくその壁に突き当たり、前回に至ってはそのまま5連敗という悪夢まで味わわせてくれた5割の壁をとうとう打ち破った。同点の場面で小笠原の代打神野がまたもミラクルタイムリー(ミラクル神野ネタは忘れろ/笑)。さらにブレットも初安打(2点タイムリー3ベース)。粘った小笠原なんかもう野口見てるみたいですよ。さらに防御率下がったし。結局9対2で圧勝。山田博士に続いて、元同僚鶴田を打ったことでお人好し軍団の呪縛からも解放されたし、不安要素はほとんどなくなってきたと思う。さぁ、明日からまた気合入れて貯金をしないといけないワケで、言うなれば2回目の開幕ですよ。ここで負けたら意味がなくなるしね。明日の先発予想は前回圧巻の投球を見せた山井大介となっております。まぁ、ゆっくりあせらず、着実に首位に詰め寄りましょう。勝負はこれから!
3人目(5月8日)
一完投を含む現在3勝、防御率4位・朝倉健太、ハーラー2位の4勝、防御率も同じく2位・小笠原孝。この二人が頭角を現し、エース野口の故障離脱と給料泥棒川崎の穴を埋めてなんとかギリギリのラインで踏ん張っているところに、ドラフト6巡目の山井大介が登場。巨人相手に5回3分の1を被安打1の完璧な内容で初先発初勝利。できればあのまま投げて欲しかった(初先発初完投・完封をやって欲しかった)のだけれど…。まぁその後も中日のお家芸・山北、遠藤、岩瀬、ギャラードでほぼパーフェクトに抑え込んだし、言う事はないかと。…投げるほうはね。まぁ全ては山井ですよ。落合が戻ったとはいえ、山本も2軍再調整と相変わらず台所事情は厳しいですからね。若手の台頭は頼もしい限りでございます。後は小山とか久本とかその辺が揃えば革命ですよ?(笑)
地元の星(4月14日)
東邦出身の地元期待の星・朝倉健太(20)巨人相手に8回無四球無失点の準完封で2勝目。いや、なんか全然安心して見れました。むしろ最後のギャラードのほうが冷や汗モンだったというか…(笑)。実際井端のファインプレイですよ。あれがなきゃ間違いなくセンター前同点タイムリーでした。そしてそうなったら確実に負けてたし。…しかしマジで朝倉は良い。ストレートだけでなく変化球もきちんとコントロールされてたし。今回は完投・完封こそ逃したけど、次回はやるね。あと、やっぱり井端はエライ。小山も早く出て来い。あんなモンじゃないだろ。
論外(4月4日)
あそこで仮にストライクの判定が下っていたとしても、今日は負けていたでしょう。あの内容ではね…。徐々に押されてましたから。ただし、問題はそんな事ではないでしょう。「振りにいけば例え体に当たってもストライク」というルールを無視したことが問題なんです。
ルールというもの、それは絶対不可侵なものなハズです。今までも数多くミスジャッジというものが出て、その都度VTRを用いるべきという意見を押し込んできているにも関わらず、何度でも同じミスをしてくれる。いや、わざとやってるんじゃないのは分かってるんですよ。でもこう何度も続くのでは話になりません。ルールを守らせる人たちがルールを無視してるんですから。審判団は一体いつまで選手やファンを裏切り続けるつもりなのか?威厳がどうのこうの言う前にもっと自らの技術を向上させてもらいたい。新ストライクゾーンに対するジャッジは多少仕方ないとは思いますが…。
今季初勝利は巨人(4月2日)
そんなワケでお互い開幕カードを連敗で迎えたモノ同士の対戦。試合が名古屋ドームというのは中日に有利に動きましたね。今日の試合のポイントは荒木のミスから1点差に詰め寄られた直後に再び1点突き放した立浪のタイムリーでしょう。最後の清原のホームランを無効化したワケですから。それとバンチは素晴らしいですな。投げても打っても。野手陣はバンチの積極打法を見習うべきだ。…まぁそんな細かいことはどうでもいい。何はともあれ
巨人相手に今季初勝利飾ったんだから!(喜)
…いや、とかく初勝利と巨人より先に1勝したというのは良い(笑)。裏で阪神が3連勝してるようだが、きっとあとで落ちてくるから大丈夫。後々考えれば先に巨人を叩いておくに越したことはないし。
開幕カードを振り返る(3月31日)
そんなワケで開幕投手は大ベテラン山本昌。信頼はしているけど、若い川上とかに任せられない中日に不安を感じます。まぁ川上は靴擦れで調整に数日の遅れが出たから仕方ないけどね。あと、井端と波留は打順が逆のほうがいいと思う。それではまず開幕戦を振り返ります。
試合の結論から言うと、山田監督の目指す「逆転のできる野球」ってのは見えましたね。去年なら立浪と谷繁のエラーによる失点でそのままズルズル行くところをこの試合では藤井をあと一歩まで追い詰めましたから。試合は負けたけど、ただで終わらなかったのは許せると思います。采配も悪くなかったと思う。藤立の代打起用から繋がったし。
そして迎えた開幕第2戦。先発は地元期待の朝倉が大抜擢というか、朝倉しかいなかったっていうか…(爆)。やはりあと1本が出ない。畳み掛ければイッキという場面でそれが出ないもどかしさは去年と同じことの繰り返しですねぇ…。
結果として2試合とも「あと一本」が出ない打線に問題があるのか?見ている限りいい打球が全て正面突いている気がするんだけど…。不運な面があったのは事実だと思う。結局開幕連敗スタートですが、巨人もそうなので次カードの巨人戦が楽しみです。先発はバンチ、川上、小笠原かな?というか、オープン戦含めていまだセ球団に勝ててないんですけど?