野球談義11集 〜夢は一つ!編〜

日本一!


今年もまた、熱いドラマが始まる!(3月30日)
今年からはプレーオフだから無理に優勝しなくてもいい…っていうのはまぁどうかと思うが。今年も弱点を補強しなかった巨人は恐くない。やはり阪神でしょう。そんなワケでペナント開幕ッ!

先発は川上。イキナリ青木に打たれるも後続を断ち切り、無難な断ち上がり。先制点も取り、さぁ逃切りと思った8回、リグスに逆転2ランを浴びる。

…だが、今年のドラマはここから始まったッ!

8回裏、ヤクルトのマウンドには木田。先頭の福留がピッチャー強襲のヒットで出塁するもウッズが併殺。これで終わりかに見えた。…が、意外にもビョン様がフェンス直撃のツーベース。これがまた物凄く上手く打ってるんだよねぇ。前3打席は何だったのかと(笑)。そしてバッターボックスには中村ノリ。お膳立ては抜群のこの場面、「らしい」フルスイングで打ち返した打球はライナーで右中間を抜ける同点のタイムリーツーベースセカンドキャンバスの上でファンに向かって頭を下げる姿に感動すら覚えた。だが、ドラマはこれで終わらない。森野敬遠で谷繁の場面。落合監督は正捕手の谷繁に代打・立浪を送る。そして立浪がフルカウントから佐藤の打球をセンター前に弾き返して中村ノリが生還、勝ち越しのタイムリー!この後も2年ぶりに開幕メンバーに名を連ねた沢井、井端のタイムリーで追加点を取り、最後は新外国人のラミレスが抑えて勝利。

開幕初戦からこんなドラマを生んで…今年のペナントはどうなるんだろう?今から奮えて仕方がない。


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