野球談義第7集〜オレ流編〜
落合新監督、なかなかいいです。
宇野打撃コーチの招聘だけで十分です(笑)
開幕直前(4月1日)
いよいよ明日です。開幕です。待ちに待った季節です。春が来てずっと春だったらいいのに(とりあえず言っておく)
…さて、どうやら岩瀬が間に合ったご様子。全く謎で終わりましたね。岩瀬骨折騒動。折れたのは事実みたいだし、現段階でも完治してるワケじゃないみたいだけど。良いように振りまわされたなぁ(笑)。でもって、開幕メンバーのほうだけど、結局仲沢とかは漏れたみたい。ルーキーの川岸が正津を抑えて堂々の一軍入り。逆に岩瀬の穴を埋めなきゃいけない山北は下。まぁ最初から山北に代役なんてできるワケないんだけど、それでも思いきったことをしたと。久本がどれだけやれるんだろ?結局落合はアウトだし。小山は今年もダメでした…。あと、川崎が入ってるのも不思議だよなぁ。登録と抹消を繰り返す中10日ローテでやるんなら、開幕に入れておく必要はないと思うんだが。
突然ですが、順位予想。…ホント突然だな。話題そっくりキャンセルしてるよ(笑)。とにもかくにも予想する。
1位 巨人
2位 中日
3位 阪神
4位 横浜
5位 ヤクルト
6位 広島
まぁ巨人の優勝は揺るがないかなと。ムカつくけど。ローズはともかく、小久保をタダで譲りうけた時点で勝負はついてた。ムカつくけど。ムカつくけど。ちょおムカつくけど。
2位の中日はヒイキです。完全ヒイキですが何か?(笑)…まぁ正直ね、巨人以外のチームに格差はないと思うんだよね。阪神は去年の優勝チームだし、横浜は佐々木が復帰した上に、打線はもともと備わってるから。ヤクルトは岩村がいれば大丈夫だろう。広島はケガ人次第だから、それがなければ予想以上の躍進をするだろうし。
ただ、その中でもヤクルトと広島は一歩遅れてるかなって気もする。ヤクルトはぶっちゃけ古田次第。広島だってケガ人が出ないことなんてあり得ないからね。つけ加えれば、横浜も結局佐々木に繋げれるかっていう問題はあるし。そう考えると上位は固まってる気がしなくもないが…どうなることやら。
続けて中日の開幕オーダー予想。…といいたいところですが、基本的にはもう決まってるでしょう。レフトと先発を除いて。レフトは無論大西と関川を使い分けることになる。明日の先発が黒田なら多分関川だろうけど。問題は開幕投手だよね。結局野口なのか川上なのか分かりません。ローテ的には野口なんだろうけど、前も書いたように個人的には川上を推したい。
…まぁ色んな楽しみがあるモンですな、野球は。やっぱり野球はいいですね(笑)。さぁ、これから半年間楽しむぞー!
オープン戦を終えて(3月29日)
終わったね。オープン戦。結果として一つ負け越しだけど、その負けのほとんどが前半で、主力クラスが投入された後半では中日らしい野球ができてたので、まぁ良かったかなと。…ウラを返せば若手が伸びてないってことなんだけどね。結局右の4番は作れなかったし。
…っていうか、結局岩瀬はどうなのよ?昨日1イニング投げてるじゃんか。内容的に完全には程遠いようだけど、これなら意外と早く帰ってくるって見ていいのかな?期待しちゃうよ?
開幕投手は野口ってのが有力かなぁ。中5日計算で。個人的には川上のが適任だと思うんだけどなぁ。…というのも、川上は気持ちを押し出して投げるタイプ、野口は淡々と投げるタイプで、それのどっちがいいとは言えないけど、開幕とかいう特別な試合においては川上のが見てて「野球始まったなぁ」と思えるんだよね。まぁ監督が勝つこと優先って言ってるから、そうなると野口なんだろうなぁ。ローテーションを逆算しても。
どうしろと?(3月12日)
びっくりだ。岩瀬の足の指が折れた。開幕絶望で、順調に戻ってきたところで4月下旬から5月。加えて落合も右肩の違和感とかで、開幕が微妙。これにより中継ぎ陣の再編が急務になってしまった。
…というか、この2枚看板なくして中日の躍進はありません。どうなるんだろ?岩瀬に代わるクローザーは阪神時代に経験してるバルデスということになるんだろうけど。それよりも落合が間に合わないことのが大変だろうね。リーダーとしてブルペンにいるといないでは大違いだろうし、その役割は岩瀬以上だと思う。
現段階で考えられる内訳
先発ローテ…川上、平井、野口、山本昌(確定)/川崎(微妙)/朝倉(故障)
セットアッパー…山北、正津、遠藤、久本、紀藤、バルデス/小山、川岸、宮越ら(微妙)/落合(故障)
クローザー…岩瀬(故障)
やっぱり、バルデスが代役だろうなぁ。隠し玉としてはチェンという手もあると思うのだが。どのみち、岩瀬が1ヶ月いないのは大きな痛手だよなぁ。
オープン戦開始(3月2日)
なんだかんだで1ヶ月以上更新しなかったんだね…。俺、野球バカ失格。
そんなワケでお久しぶりです、野球。紀藤のパルプンテボールが話題になっている昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?中日もオープン戦3試合目にしてようやく初勝利をあげ、やっと球春を感じられるようになりましたね。ちなみに紀藤のパルプンテボール(中日スポーツにはドラクエボールと書いてあった)はその名の通り、「何が起こるか分からない」とか。握りこそ違えどナックルでいいんじゃ?(笑)まぁ一番は中スポが大マジメにパルプンテの解説してたことだけどね(笑)。敢えて言うなら、パルプンテは勇者は使えません。間違いない(←ここでも?)。
…あぁ、うん、中日の話題ね。イマイチよくわかんない(爆)。だってオープン戦は選手が課題を見つけるのが主な目的じゃん?だから打ったとか打たれたとか、素人には結果がよく分からないんだよね。勝ち負けじゃないって言っても勝ってくれたほうがいいし。初戦の朝倉の4四球は不安を覚えたけど。
あ、右の4番の注目株・高橋光信だけど、正直彼は春先はいつもいいので今回も分かりません。それよりも仲沢がいいと思うんですが。ヘタしたら荒木より良さ気。まぁ総合力では荒きのが上なんだけどね。思いきって仲沢をファーストとか。もしくはサード。立浪が調子悪い時のために、練習しておくのもいいんじゃないかと。仲沢は要チェックですよ。
…あと、そろそろ小山も本気になってくれませんかね?毎年裏切られてるよ…。
ササキ様の行方(1月30日)
…いや、まぁ横浜に落ち着いてください。そうすりゃまたササ願始められるし。チクチワワより(以下省略)。
まぁササキ様はともかく、中日のクローザーですよね。岩瀬でも充分務まるとは思うんだけど、やっぱり岩瀬はセットアッパーで使いたいってのが首脳の本音じゃないかと思うんだよね。やっぱり対左を任せられる圧倒的な存在ってのはある意味クローザー以上に重要な役割じゃないかと。去年まではそこに岩瀬というポストがあったんだけど、今年からはそれがなくなるワケで。山北じゃそこまで絶対できないもんね。登板数が同じだとしても、安心感が違う。だから今年から岩瀬を準備しつつもその前で捕まるパターンもありそうな予感がしてならないワケで。そういう心配もあって、個人的にはバルデスでも良いじゃん説というのもアリじゃないかと(笑)
ていうか、ギャラード獲ろう。「横浜がササキ様を獲る=中日が大塚を獲る」のと同じ図式じゃんか。彼は傲慢にやらせておいたほうが活躍すると思うから。ぶっちゃけて言うと、落合→岩瀬でダマらせちゃえば、その後は誰が出てきてもそのまま終わらせられると思うんだが(笑)
なんだかんだで(12月26日)
野球選手の契約更改って甘いと思う。上がる時はメチャクチャ上がるのに、下がる時は何らかの理由を付けてなかなか下がらない。個人的には野口や井端の現状維持は甘いと思う。まぁ川上と朝倉の連鎖故障から厳しい戦いを強いられたのは事実なんだけど…。それに、福留や岩瀬のアップ率はいいにしても、やっぱり大西の評価は不当だと思う。活躍しても活躍しても「非レギュラー」って理由で削られる。これじゃあ落合監督の「一芸を鍛える」とは相反してる気がしません?来季から選手の個性を生かした野球をしようというのに、この仕打ちではなぁ…。やっぱり関川と五分五分で妥当でしょう。
野球界に優しい球団(11月19日)
本日はドラフト会議。とりあえず結果はコレ。我が中日さんをピックアップいたしますと…。
1巡目…中川裕貴 内野手 中京高
3巡目…石川賢 投手 八戸大
4巡目…佐藤充 投手 日本生命
5巡目…中村公治 外野手 東北福祉大
6巡目…堂上剛裕 内野手 愛工大名電
7巡目…川岸強 投手 トヨタ自動車
8巡目…小川将俊 捕手 日本通運
…ということになります。いやぁ、中日さんは素晴らしいね。何が素晴らしいって、自由獲得枠を全く使わないってのが。完全ウェーバーによる各球団戦力の均衡っていうドラフトの基本理念に基づいてるからね。だから決してスカウトの能力が低いとか、人気がないとか、そーゆーワケじゃないんです(爆)。いわば、正義の球団。ヒーローである。
それはさておき、今回のドラフト戦略。事前情報が全く分からなかったよねぇ。遊学館の小嶋の件から始まり、自由獲得枠はまたも使えず、いつまでたっても一本化しない戦略。まぁココ数年の中日フロントのダメさ加減はすでに色々言われてるんで書かないけどさ。結局今朝の新聞でようやく候補がはっきり分かったくらいだったからねぇ。それから見て、予定していた全選手を獲得にこぎつけたのは評価できるけど。事前からの経緯はともかく、結果だけは満点。ここまでうまくいくドラフトってのも珍しい。去年のマック鈴木みたいなドラマがないのが盛り上がりに欠けるけど。
ともあれ、あとはコーチ陣のお仕事。来季は落合監督の1年目だから、色々システム上の問題が出てくるだろうから過度の期待はできないけど、それでも期待しつつ。一番の注目は堂上かなぁ。個人的には中川よりも期待してる。立浪の限界が近い今、サードはこの2人にかかってると思うし。
アテネ切符(11月7日)
日本代表、3戦全勝で余裕のアテネ行き決定。…何と言うか、強いね。安定してる。今日の和田は一番心配だったけど、全く関係なかったなぁ。というか、パの試合中継が少ないってのもあるけど、どうも和田を過小評価してたよ。ごめんなさい。
初戦 中国13対1
2戦目 台湾9対1
3戦目 韓国2対0
やっぱり韓国との差はそんなにないってのはデータ通りだった。韓国は比較的アメリカに近いプレースタイル=打撃中心ってカンジだから、それを無失点に抑えた日本投手陣のレベルの高さは言うまでもなく、やっぱり野球は失点を抑えることが最重要かなぁと。ってことは中日のしている野球ってのは間違ってないと思う。…そう思いたい(笑)。川上と朝倉(川崎も一応)が復活するとしても、最大の懸念は大塚が抜ける場合のクローザー問題。経験のある平井は来年も先発だろうし。川相獲ってる場合じゃないと思うのだが。…ってことは高津か?(笑)
あと、この大会で福留が打点王になりました(大会規定で同じ5打点の宮本を差し置いた)。よかった。あのフェン直(フェンス直撃の略。鈴木孝政語録より引用)は凄かった。…ていうか、アテネの時はアテネの時で問題が起きそうです。が、今は黙っておこう(笑)
ダイエーが日本一(10月27日)
…まぁ、初回が全て物語ってた。阪神が1死1,3塁を併殺で潰したのに対し、ダイエーは村松の内野安打からムーアが勝手に自滅パターンに陥ってた。これで8割方決まったのでは。日本シリーズを振りかえって思ったのは、今回のシリーズ、全てホームチームが勝ってるんだよね。阪神もダイエーもファンの応援が物凄いから、やっぱそういうのって大きいんだなぁと。俺は純粋に野球を観るからね。あんまり声に出して応援しないタイプ。今回でそのスタイルを反省すべきだと痛感。でもやっぱ球場行くとどうしてもプロの技を見るのに集中しちゃうんだよなぁ。
…ともかく、もうすでに次のペナントを見据えないといけないワケで。阪神はしばらくお家騒動が続くだろうからまぁ置いておくとして、この時期最も気になるのはやっぱり巨人。ローズ獲得の件もそうだが、よくない噂も。ズバリ「西武・松井の獲得」。一説によると、ローズの獲得によりペタジーニをファーストに置かざるを得なくなる。そしてあぶれた清原+金銭でのトレード。トレードだから松井はFAを使う必要がなくなり、2年ほど経ってから行使してメジャーへ、という筋書きだとか。…あり得ない話なんだけど、あそこは本気でやりそうだから恐い。それが人気低迷の原因のひとつになってると思うんだけどなぁ。
まぁ中日は川上も朝倉も川崎も必死こいてくれてるから、来年はもう少しマシになると信じてます。…少なくとも投手陣は。打撃陣は未知数。ヨッシャーの穴は宇野に埋めきれるのか?ファンは集まりそうだが(笑)
奇跡は起こらないから…って、久々に出てきたネタだなぁ(9月30日)
今日は多少寝坊したので、新聞を読まずに出かけた。あんな大事件が起きていたことなどつゆ知らず。現場に着いてしばらくすると、なぜか1枚の新聞が飛んできた。しかも今日の中日新聞朝刊のスポーツ面。そしてそこに書かれていた見出しに驚愕する。
「神野引退」
…そう、神野が引退してしまうのだ。ガラスの神野。内野ならどこでもこなせる器用さと勝負強い打撃。類稀なセンスに恵まれながら毎年の故障。故障明けで一軍復帰して、活躍し出すとケガをするあたり、呪われていたとしかいいようがない。しかも大体他の選手と交錯して起きるんだよね…。勿体無いけど心機一転、他球団にトレードで出してあげたい選手だったんだけどなぁ。俺の知る限り、唯一奇跡を起こした男なんだけどなぁ。ミラクル神野。
補足トリビア
1.愛知大学野球リーグ最多安打記録保持者である(125本)
2.1996年6月12日に1試合3ホームランという誰もが予想しなかった活躍。翌日の中日新聞スポーツ欄の見出しが「ミラクル神野」。
3.その試合ではサヨナラホームランを打った山崎武(現オリックス)とお立ち台。その山崎は今季(30日現在)22ホームランと復活。
4.その山崎をオリックスに追いやる原因となったミラー(レッドソックス)はさらに上を行く鬼神のごとき活躍。
5.ミラー騒動のせいで山崎を失い、苦し紛れに補強されたクルーズはすでに解雇・退団している。
…後半神野関係ないね(笑)。こうしてみると、ミラー騒動が今年を見事に予見してたねぇ。なんというか、アイツのせいで中日の補強は全部コケたんだもん。そもそもアイツの謝罪だった書面だけだろ?日本のメディアにきちんと顔さらして謝れっちゅうねん!…あ、神野は球団に残るほうこうだそうです。良かった良かった。